アジアでキャリアを築く
“以前から副業でやっていたコンサルに本腰を入れる”
Hult MBA(Londonキャンパス)卒業後にご自身のビジネスを立ち上げるMBA Loungeの受講生さんのYさんにHultでのMBA生活やロンドンでの生活についてインタビューを行いました。
以下はインタビュー内容を一部省略、意訳してまとめたものになります。フルバージョンのインタビュー動画は下部にてご覧いただけます。
(動画準備中)
Q. 簡単に経歴を教えて頂けますか。
大学時代に台湾に留学し日本と海外の文脈で「健康」に興味がありました。そのため、新卒で製薬会社に入社しMRという営業職をやっておりました。そこでは海外とのつながりが持てなかったので、退社をしてワーキングホリデーで台湾に行きました。
その後、パンデミックとなり、ウェブデザインやマーケティングを勉強して、個人事業主として活動をしていました。その際に、興味があったアジアという括りで、中国人向けのビジネスもやっていました。
そして、訪日外国人をナビゲートするアプリケーションの開発をしている会社のマーケティングのマネージャーとして入っていたタイミングで、もっとビジネスを体系的と学びたいと思いMBA留学を考え出しました。その際に、友人から川尻さんを紹介していただき、サポートして頂くことになりました。
Hultでは、ロンドンキャンパスにて1年間MBAを履修し、帰国後はドクターズコスメのマーケティングを一年間日本で行っていました。現在は、自身のビジネス立ち上げの準備をしていると言う状態です。
Q. 起業の準備をされているとの事ですが、どんなビジネスなのでしょうか?
基本的には、以前から副業でやっていたコンサルに本腰を入れるという感じです。
既にいらっしゃるクライアント様はチョコレートの会社なのですが、一人社長ですので、マーケティングのほか経営をどうしていくかを包括的にコンサルティングしていくことになります。
また、もう一つやりたい事がありまして、それは中国人や台湾人などの中華圏の方が日本に来たときに、ちょっと手軽な美容医療の集客などです。中国のネット規制の中の一つである医療に関する規制は激しく、彼らは正しい情報を取得できず、また偽物も多く流通しています。日本の場合は偽物を使っている可能性が低いので、どうやって中国の法律を守りつつ伝えていくかをチャレンジしてみたいと思っています。
Q. Hultのロンドンキャンパスを選んだ理由はなんですか?
期間は一年、現地で働ける可能性がある、の二つの軸で、シンガポールとロンドンを検討していました。私は中国語を話せるので、シンガポールなど中国語が通じる国へ行くと、MBAの勉強が疎かになってしまいそうだったので、より辛そうなロンドンを選びました。
Q. ロンドンの生活はいかがでしたか。
とてもしんどかったです。授業よりも現地での生活が苦しかったです。冬はすぐに暗くなるし、寒いですし、安いアパートでも家賃で月20万円でした。日照時間も少ないため、メンタルを安定させるのが難しかったです。
特に私は、台湾での南国での暮らしに慣れてしまっていたため、そのようなギャップが苦しみだったのかなと思います。
Q. Hultのカリキュラムはどうでしたか?
Hult MBAの場合、ロンドンキャンパスでは学生は40人くらいでした。Hultを選んだ理由の一つはダイバーシティでした。他のスクールの場合、中国人やインド人が多いのですが、Hultでは中国人は一人だけでしたし、インド人が最多でそれでも10人くらいでした。その他、アフリカの各国や聞いたことがない島の国の人など、本当にダイバーシティーに溢れており面白かったです。
授業自体が久しぶりだったので、最初は90分も座ってるのは辛いな、と思うところもありました。でも、授業中でも小グループに分かれてグループディスカッションやプレゼンなどアクティブな活動も多いです。英語力は、他のクラスメートに比べて勝ってはいないのですが、思考力で勝負することで自信をつけることができた事は財産になったと思います。
Q. 入学前と入学後で想像と違ったとこはありますか?
そうですね、基本的には想像通りでした。Hultは世界中にキャンパスがあり、夏休み期間中など短期で他のキャンパスに行けたりなど、その自由度が面白いなと思いました。
私はずっとロンドンキャンパスにいましたが、他のキャンパスから学生が来るので交流ができました。
Q. 何かクラスメートで面白いエピソードはありますか?
私はこれまで留学経験もありますが、東アジア地域の人たちや日本が好きな欧米人たちと交流していたので、かなりネットワークに偏りがあったと思っていました。
印象的だったのは、チームメートのガーナ人とイスラエル人です。普段彼らはとても良いのですが、ある日グループワークのことでガチ喧嘩をし始めたんです。思ったことをはっきりと相手にぶつけており、主張がとても強いと感じました。それを傍からみて、日本人っていうのは、いつもうまく感情のコントロールをしているんだなぁと思いました。
その他、ミーティングでは遅刻してくる人も多いです。それも5分や10分遅刻という話ではなく、一度5時間も遅れてきた人もいました。それも「もうすぐ着く」を5時間言い続けて遅れてきたなど、この人はどういう感情をもっているんだろう、と思いました。その上で、このよな人たちとどのように関わっていくかを学べたのは良かったと思います。
Q. 印象に残っている授業やクラブ活動はありますか?
プレゼンテーションの基礎学ぶ授業がとても役に立ちました。よく言われる「One slide, one message」に基づき、それを如何にうまくスライドに落とし込むかを学ぶことができました。グラフなどでも、このケースでは折れ線グラフの方が良い、などなるほどな、という思うこともありました。
Q. 今後のご自分のビジネスでは、Hultでの学びがどう生かされると思いますか。
Hultでの様々な学びで活かされることもあると思いますが、イギリスに一年滞在して「私は本当にアジアが好きなんだ。私にとっては、もっと日本とアジアにフォーカスするのが良い。」とのいうのが逆に分かりました。
Hult以前はアジアしか見ていなかったので、「アジア以外の他の世界がある。」という妄想を見ていたのですが、今回のHult留学を通じて、「やっぱり私はアジア」というのが分かったのは良かったです。
それ以外では、英語でのディスカッションやピッチを自信を持ってできるようになり、それも大きな収穫でした。








